星のカービィ Wii を終えて感想など
星のカービィ Wii、全クリしました。積みゲーが多いからなかなかやれなくて、ポイントだけ登録した状態が長らく続いていたりw
ゲームの流れとしては、まずノーマル、その後エクストラと格闘王への道が出現、エクストラをクリアすると真・格闘王への道が出現。全部クリアすると「カービィマスター」っていう動画がでてきて、それがシアターに追加されて完全制覇、といった感じ。
箇条書きでよかった点、いまいちだった点を書き出してみる。どうしてもいまいちだった点の方が長くなるw
よかった点
- 3Dのグラフィックを使いつつも、中途半端にステージを3次元にせず、2次元で構成していたはよかった。64版の中途半端さとは対照的。
- 色んなところで星のカービィ スーパーデラックス（以降SDXと略す）リスペクトな要素が盛り込まれていて、SDX好きとしてすごいうれしかった。3と64がSDXとはだいぶ違っていたからなおのこと（両方とも好きだけどね）。うら・スタッフロールなんかはその最たる例かも。
- 能力もSDX準拠であれこれ使うのが楽しかった。
- SDXのプラズマが昔ながらのスパークと合体していた点がよかった。あの二つは似た能力だったから、一緒になることでスッキリしたと思う。
- リーフの対空攻撃能力が使ってて楽しかった。
- ストーンのバリエーションが色々あってこれまた楽しい。
- ステージ難易度はカービィらしく、程よい感じ。サクサク進んで楽しかった。
- チャレンジステージはほどよく難しくて、楽しかった。途中同じ失敗繰り返してイライラしたりもしたけどw
- 格闘王への道がまたプレイできるのはすばらしい！
いまいちだった点
- ストーリー面
- 操作面
- リモコンを横持ちして操作する点。持ちにくいわけではないけど、アクションゲームであのリモコンのボタンは正直使いにくい。特に十字ボタン。細くて使いにくい。リモコンをぶんぶん振ったりするからクラコンは無理なんだろうけど、もうちょっとどうにかしてほしかった。
- ソフトではなくハードの問題でもあるけど、扉に入るつもりがなく素通りしたいときまで上ボタンが効いちゃって、扉に入っちゃうことが多々あってすごいストレスたまった。意識的に横だけ押すようにしないと、チャレンジのステージとかでリトライ連発してしまう。
- 上ボタンの不満と似てるけど、ウィング使用中に上ボタンでも羽ばたく仕様が結構邪魔だった。上ボタンが効きすぎるせいで、羽ばたきたくないときまで羽ばたいちゃって、チャレンジステージでは結構苦労した。
- ゲームシステムに関して
- 一人でやってると他の3人のキャラに全然会えないのがちょっと寂しかった。ここは64版みたいにたまに出て助けてくれる、ってスタイルの方が秀逸だったと思う。
- たくさん能力があるのはよかったけど、リーフとか一部の能力は登場頻度が少なくてちょっとがっかり。
- ストーンでマリオが出なくなってるのは寂しいですぞ！
- スーパー能力はもうちょっと種類がほしかった。各レベルに対して1個ずつ、とか。
- エクストラは体力とは違う面でもうちょっと難しくてもいいかも。
- エクストラのステージが基本的に一緒なのは、色々難易度上がってはいても、やっぱりちょっとがっかりした。
- SDXリスペクトな点に関して色々
- SDXリスペクトでうれしいんだけど、全体的にリスペクトしすぎて似た感じになっちゃってる箇所が多いのが気になった。チラチラ見える程度のリスペクトの方がニヤニヤできてもっとうれしいかも。
- ヘルパーを一人の時も使いたかった。
- 洞窟大探検的なモードがほしかった。あの壮大さをもう一度味わいたい。
- マホロフの動きとか攻撃がマルクにいくらなんでも似すぎじゃないか? ラスボスなのにちょっと新鮮味に欠けてて若干がっかりした。
まとめ
全てを終えて10点満点で評価するとしたら、9点かな。
散々いまいちな点を書き連ねておいてなおこの点数w 基本的には大満足なゲームだったから、この点数なのです。
さて、毛糸のカービィもやりますかねえ……(積んでる
