聴き専ラジオの配信環境について

聴き専ラジオとは……http://d.hatena.ne.jp/kikisenradio/
kosyu さんに思いつきで相談してなんとなくスタートした聴き専ラジオ。流れで色々やってもらっていて、首謀者はサボタージュ状態だったわけですが、そうもいかなくなりました。なんと肝心要のクマーが仕事の都合で配信側に回れなくなってしまったのです。つまり、これからは私が配信側になるわけです。


で、今回配信側になるにあたって、追加投資無し、つまりパソコンのオンボードサウンドバイスだけで、

などなど、色々実現させました。
さてどうやったかというと、

  • 仮想サウンドバイス複数使用(WsAudio_383とAvnex VAD)
  • オンボデバイスにあった録音・再生マルチストリーミング機能(パソコン前面と背面のジャックをそれぞれ別デバイス扱いにする機能)
  • サウンドルーティングソフトの使用(猿ちぃ)

参考にしたのはこのサイト、水おいしいです^o^: 猿ちぃ03で仮想ステミキ XP (WsAD_383+AvnexVAD編)。私が説明するよりこっちの方が分かりやすいんで、自分の環境独自のとこだけ画像で説明しますw なお、画像は前述のサイトから勝手に借りて改変した物を使っています(なんか問題あったら言ってください)。説明サイトとの比較に便利だからって理由もあって使いました。
ラジオの設定
まあ見たまんまですね。現物のハードである Realtek HD Audio を中継用途などにしか使っていないのは、Realtek HD Audio 2nd output から Realtek HD Audio output にライン経由で音を伝送するためです。ほんとはあと一個、仮想デバイスを追加すればよかったんですけど、手頃な物がこの2つだったので、やめておきました。
Skype 通話者に BGM だけ別途配信するためには、PC 音声と スカイプ通話の再生デバイスを別にして、そのあとでミックスするという一手間をかけました。
あとはまあ、解説サイトの通りですね。今回の方法での欠点は、

  • それぞれのデバイスの音量調整が面倒くさい。というかほとんどできない。猿ちぃ頼り。
  • (たぶん)猿ちぃを使っていると explorer.exe の CPU 使用率がおかしくなる。とくにファイル数の多いフォルダを表示していると顕著
  • Bluetooth ヘッドセットか Bluetooth アダプタのせいか、なぜかヘッドセットを経由した音は再生・録音ともに不定期のブチッとしたノイズがのる

最後の一点はちょっとちがう気もするけど一応書いてみましたw


一応今回、こうして計画通りのことを実現したわけなんですが、あればいいと思った機能が一つあります。それは、再生デバイスから再生デバイスへのサウンドルーティング。これがあればステレオミキサーがあるとかないとかいう問題を気にすることが少なくなるのになあと何度も思いました。まあさっきの解説サイトに書いてないんだからないんでしょうね……。
というわけで今回はここまで。久々の日記がはっきり言って備忘録状態ですなw